スイッチサイエンス社、「Raspberry Pi Zero 2 W」を2022年6月21日販売開始

プレスリリース概要
株式会社スイッチサイエンス(以下スイッチサイエンス、本社:東京都新宿区、代表取締役:金本茂)は、Raspberry Pi財団が、2021年10月28日にRaspberry Pi製品の中でも小型で手頃なRaspberry Pi Zeroファミリーの最新製品として発表していた「Raspberry Pi Zero 2 W」を、2022年6月21日に販売開始します。

発表日:2022年6月21日

「Raspberry Pi Zero 2 W」は、512 MBのRAMと、1 GHz駆動の64 bit Arm Cortex-A53 クアッドコア BCM2710A1を中心としたRaspberry Pi RP3A0 SiPを搭載しており、従来のRaspberry Pi Zeroと比べてシングルスレッド性能が40%、マルチスレッド性能が5倍向上しています。また、2.4 GHz 802.11 b/g/nワイヤレスLANとBluetooth 4.2 / Bluetooth Low Energy(BLE)が利用可能です。

microSDカードスロット、CSI-2カメラコネクタ、USB On-The-Go(OTG)ポート、HAT互換の40ピンGPIOヘッダ用のフットプリント(ピンヘッダは未実装)を搭載。給電はmicroUSBソケットを介して、画面出力はmini HDMIポートを介して行います。コンポジットビデオ出力は、必要に応じてテストポイントを介して利用することが可能です。

本製品のフットプリントは従来のZero製品と互換性があります。また、Raspberry Pi 公式のケースやマウス、キーボードなどの各種アクセサリも完全に互換性があります(サードパーティのケースもほとんど収まります)。

「Raspberry Pi Zero 2 W」の特徴

  • Broadcom BCM2710A1、クアッドコア64-bit SoC(Arm Cortex-A53@1 GHz)
  • Adding…
  • 512 MB LPDDR2 DRAM
  • 802.11b/g/n 無線LAN、Bluetooth 4.2 / Bluetooth Low Energy(BLE)、オンボードアンテナ
  • MicroSDカードスロット
  • Mini HDMI / USB 2.0 OTGポート
  • Micro USB給電(5 V/2.5 A)
  • HAT互換の40ピンヘッダ
  • テストポイント経由のリセットピンおよびコンポジットビデオ
  • CSI-2カメラコネクタ
  • Adding…
  • 製品寿命: 最短で2028年1月まで供給予定
  • 動作温度: -20℃~+70℃
  • 基板寸法: 65 mm x 30 mm(高さ 最大5.2 mm)
  • 重さ: 10 g

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スイッチサイエンス社について
スイッチサイエンス社は、テクノロジーをより多くの人々が道具として当たり前に使える世界を目指して活動しています。具体的には、電子工作用の電子部品を自社で設計、製造、または国内外から調達し、販売する事業を行っています。2021年4月には、親会社株式会社144Labから、STEM教材事業、IoT開発協力事業を取得し、事業分野を広げました。

株式会社スイッチサイエンス 
企業情報:https://info.switch-science.com/

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